シングルマザーという選択(仮)

アラフォー、一児の母。夫の浮気と暴言に耐えきれず別居。今年、離婚が成立し、ブログ名の(仮)も不要に。3歳児と日々是戦い。

実録:調停後の各種手続きスケジュール+必要書類(その2調停成立日以降)

調停成立日をXとし、その後対応すべきことを実際のスケジュールに基づいて紹介します。成立日に実施すべきことは 実録:調停後の各種手続きスケジュール+必要書類(その1調停成立日)  をご覧ください。当日の動きのほうが大事かもしれません。

なお、+dayの記述は土・日・祝日等、一般的な行政のお休みを除く営業日ベースの記載となっています。 

X+3day:調停の謄本を受けとる

裁判所で調停日に依頼しておいた調停の謄本が郵送されてきました。私の場合、裁判所名の記載のない茶封筒だったので、見落とさないように注意してください。とはいえ、自分の字で宛先が記載されていますので、わかりますね...。 

X+4day:離婚届提出

調停の謄本と離婚届を持ち、本籍地に離婚届を提出しに行きました。離婚届が受理されたら、変更後の戸籍の発行を依頼します。本籍地が現住所から近い場合は、取りにきたほうが早く入手できると思いますが、私の場合、距離があるのと取りに来る時間がとれなかったので郵送をお願いしました。発行手数料と郵送代を収めることで対応してもらえます。

今後の手続きにMUSTで必要となるのは、父親(元夫)と子供からなる戸籍謄本×2です。1通は子供の苗字を変更するための申立て用として、裁判所に提出するもの。もう1通は実際に子供を自分の戸籍に入れるためのものです。ちなみに後者は、新しい自分の本籍地と、婚姻時の本籍地が同じ場合、不要となります。

私は利用しませんでしたが必要に応じて、離婚届の受理証明をもらっておいてもいいかもしれません。各種(母子関連)手当の申請をまだ済ませていなければ、その申請に利用できます。

あわせて、戸籍ができあがるスケジュール等も案内があると思います。通常は、1週間ほどで処理をして、新しい本籍地の方に情報を転送するようなのですが、(子供の対応などもあり)急ぎます。とお話しすると、3日程度で処理をしてくれるようです。新しい本籍地に情報が届いた頃を見計らって、そちらにいつ頃できるか予定を確認したほうがいい。とのアドバイスもいただけました。

 X+5day:戸籍変更される

後から、戸籍の編製日を確認すると、3日と言わず翌営業日には離婚届けを反映してくれていたようです。 

X+6day:父子の戸籍が届く

依頼してあった父子の戸籍が届きました。自分の名前も書いてあって、籍が抜けたことがわかります。ただ、コンピュータ処理されたものなので、期待した(?)×の記載はありませんでした。そのうちバツイチという言葉も変わっていくのでしょうか。

X+7day:自分の新戸籍を取りに行く

アドバイスに従い、新しい自分の役所に電話をしたところ、もう新しい戸籍ができたということで、会社を早退してとりに行きました。このときMUSTで取得しなければいけないのは、裁判所用(子の氏の変更申立て)の戸籍謄本1部です。

あわせて、免許やパスポート用の戸籍を取得してもいいかもしれません。免許を早めに書き換えてしまえば、その後の金融機関の名義変更に利用できます。免許を持っていない場合や、ちょうど免許書き換え時期にあたってしまい、婚姻時の名前と新しい名前の両方が確認できない(新しい名前のみになってしまった)場合は、金融機関に向けていちいち戸籍を用意しなければいけない場合があるのでご注意ください。 

X+8day:家庭裁判所に子の氏の変更の申立てに行く+子供の入籍

父子&自分の戸籍をもって家庭裁判所に行きます。この申立ては比較的件数が多いようで、目立つ場所に申立書と記入例がはってあります。見れば、自分で簡単に記載できるはずです。書き方がわからない場合はサポートも受けられるようです。実際、私が行った時も同じ申立てをしている人が数名いました。

この申立てにも収入印紙800円が必要となりますので、必要に応じて事前に準備しましょう。

申立て書を提出して、30分から1時間半で書類ができあがります(提出締切時間が1時間ごとに設けられているようでタイミングによって待ち時間が異なるようです)。

私は出来上がった謄本を持って、そのまま本籍地に入籍(子供を自分の戸籍に入れる。これも入籍なんですね。いわゆる入籍以上に感慨深かったです)に行きました。

このときは、次の処理(児童扶養手当等の正式申請)があるので早めに、とお願いしたもの「処理に約1週間かかります」と言われました。実際には、4営業日目の午前中に電話したところ、「もう出来てます。」と言われました。

なぜか住民票は、30分くらい待つとできあがるので、それをもって、健康保険(会社)の手続きを翌日実施しました。新しい名前の保険証が手続き翌日にはもらえたのでほっとしました。 

X+12day:戸籍を入手し、手当の申請

調停成立日に仮に受付をしてもらっていた児童扶養手当等の手当ですが、最終的な戸籍(母子)を提出してはじめて審査が始まり認定されます(ただし、支給開始は最初の受付日を活かしてもらえます)。

マル乳は、すでに準備をしてくださっていたようで、この日に直接受け取ることができました。子供はいつ医者にかかるかわからないので、助かりました。 

これで行政系の手続きは終了です。あとは、金融機関の名義変更をぼちぼち実行しました。面倒になって解約してしまったものもあります(笑)

パスポートはしばらく外国に行かないので、まだ温めています。 

見づらくなってしまいましたが、何らかの参考になれば幸いです。