シングルマザーという選択(仮)

アラフォー、一児の母。夫の浮気と暴言に耐えきれず別居。今年、離婚が成立し、ブログ名の(仮)も不要に。3歳児と日々是戦い。

子育て関連新法のおかげで保育料が無料に!

子育て関連新法により、今年度から保育園や幼稚園に子供を預けるときの審査や申込み方法、保育料の算定方法が変更になりました。多くの保育園児を抱えるご家庭には、「書類を書く時期が変わったよね。」ぐらいの認識でしかないと思うのですが、我が家には多大な影響がありました。

保育料は、年収や兄弟の人数により決定されます。これまでは、4月~3月の保育料が前年の所得税額により決まっていましたが、今年から9月から8月の保育料が今年の住民税により決定するようです。そして、過渡期である27年度4月から8月についてはおそらく昨年の住民税により決定されたようです。

無料の通知が届きました!

先日、今年度8月までの保育料額のお知らせが届きました。仕組みの変更は認識していたので、4月から上がると思っていた(昨年度は4月から育児休職が明け働き出したので、一昨年より年収があがったのです)保育料が8月まで据え置きになるのかな。と期待に満ちて通知を見たところ...。

なんと0円という通知が!0円です(感涙)。

離婚を保育園に届出てから、我が家の保育料は3万円近く下がっていた(実録:調停後の各種手続きスケジュール+必要書類(その1調停成立日) )のですが、それがさらに下がってなんと無料に。給食費さえ払わないことに心苦しさを感じますが、とても助かります(号泣)。9月からは昨年の年収に応じた額になるわけですが、それまでに少しでも貯金できれば嬉しいです。それとも、子供の靴を買おうかしら?

緩和措置もあるようです

なお、新しい算定方法に変わったことにより、4月からの保育料が3月よりも高くなってしまうご家庭には経過措置として同額に据え置くというのがあるようです(詳細未確認)。

ちなみに、昨年度の年収が一昨年より減っているという家にとっては算定時期が遅くなることで、逆に「保育料下がるはずだったのに。。。」というご家庭もあるかと思います。

今回の保育料の通知には、保育料が減免される条件が細かく記載されていました。例えば「前3か月の平均収入月額が前年の平均収入月額より一割以上低額になったとき」など。これらに該当するご家庭は役所に相談してみるのがよさそうです。

これまで、相談することができるのかわからなかったケースについて、詳細が明らかになったのはうれしいですね。昨年度から基準が公開されていれば、離婚前の別居時に相談して、保育料を下げることができていたかもしれません...。