※後日談を追加し、医療費の自己負担率を修正しました。
会議中に、「保育園からお電話です」と呼び出されました。折り返すと、「お子さんが腕が痛いと泣いているので、整形外科に連れていきますがよろしいですか?転んだとか、おもちゃを取り合ったとか、そういったことは何もないのですが...。」とのこと。
えー、整形外科??骨折どころか捻挫もしたことのない母は、何事か!と焦ってダッシュで病院へ向かいましたが、ついた頃には子供はニコニコ看護師さんに愛想を振りまいておりました。
診断結果は、肘内障。腕が外れやすい子供が一定の割合でいるそうです。実際、会社の同僚からも何人か話を聞いたので珍しいことではなさそうです。対応としては、医者ではめてもらえば、その後の固定等もいらないとのこと。お風呂も普通に入れます。慣れてくれば、親でも対応できるようです。この症状、筋肉等が発達してくる7歳くらいまでには自然に治るようですが、それまで癖にならないよう注意する必要があるそうなので、ちょっとドキドキです。子供によっては、鉄棒にぶら下がっただけで抜けてしまうとか...怖い。
ちなみにどうやらうちの子は服を脱がそうとしたときに、抜けたのではないかという保育士さんの考察(もちろんそんなに引っ張っていないが他のことが考えられないという消去法で)。そんなこと言われたら、毎日のお着替えが怖いです。
さて、本題のスポーツ振興センターについてです。
保育園をはじめ、幼稚園やほとんどの学校が入っている事故に対する保険(のようなもの?)です。どうやら文部科学省の外郭団体らしいです。学校管理下の事故と認められれば、診療費用の自己負担(未就学児2割)分を支給してくれます。そういえば入園するときに、スポーツ振興センターの保険に入りますよ。という承諾をさせられた記憶があります。
ということで本来大変ありがたいものなのですが...。
いま住んでいる自治体では、マル乳があり、乳児は保険診療は無料で受けられるんですよね(行政が負担しています)。なので、自分で医者にかかれば負担ゼロなのですが...。
スポーツ振興センターの場合、一旦、診療費の2割を自己負担で窓口で支払う必要があります。忘れたころ(2~3か月後)に返金されるらしいです。ちなみに怪我は昨年度でしたが、今のところ戻ってきていません。
うーん。いま、保育料が減額されているのと、診療費がそんなに高くなかったので、何とかやりくりできていますが、一時的な出費とはいえ、金額によっては痛いですよね。自治体にしてみれば、せっかく保険で賄えるのに税金(?)を拠出するわけにもいかないのだとは思いますが、そこはなんとかならないのかなぁ。とちょっと思いました。
まぁ、大事にならなくてよかったです。