シングルマザーという選択(仮)

アラフォー、一児の母。夫の浮気と暴言に耐えきれず別居。今年、離婚が成立し、ブログ名の(仮)も不要に。3歳児と日々是戦い。

遺族年金制度変更に伴う生命保険に関する考察。

離婚を検討しはじめたとき、不安になったことのひとつが金銭面だった。幸い勤めていた会社が出産・育児に理解があることもあり、会社をやめていなかったので、大変助かった。

長い時間は働けないので、出産前からはずいぶんと収入は下がるものの、私が生きて働いている限りは、恐らく子供に多大なお金の苦労はかけなくてもすみそうである。しかし、家計や家庭をささえる大人が一人だというのはなかなかのリスクである。

もちろん両親がいなくなった際の大きな問題はむしろお金以外の部分だとは思うが、親戚なり行政なり誰かのお世話になるとしても最低限の蓄えは子の助けになるのではないか。

お金で幸せは変えないけど、幸せのお手伝いはできるんです!と保険のキャッチコピーのような思いに刈られ、焦った私は、復職直後、これまでの生命保険に加え、会社が斡旋する一年契約の生命保険に加入。年間30000円くらいの追加出費である。ボディーブローのように地味につらい。

仕方ないか、と諦めたとき、ふと目にしたのが、今年の4月に流れた遺族年金改訂の報!

結婚後、各自の保険を検討した際に、「妻が死んでも遺族年金は出ない!」と聞いて、「何のためにいま厚生年金を払ってるんだ!不公平だ。じゃあ、女性は安くすべきだ。」と激しい憤りを抱いた覚えがあったので、そのイメージのまま、今回、生命保険を追加したのですが、今年4月の改訂をもって、母親が亡くなった場合も父親に対し遺族年金が出るようになったとか。しかも専業主婦でも!

年間100万円弱だそうですが、ちゃんと家事・育児が労働(というか専業主婦がいなくなると出費が増えるということが)と認められたわけでこれは朗報です。しかも、サラリーマンであれば遺族年金も二階建て(厚生年金部分がある)とか。年金払っていてよかったー。というか、天引きされてますが(笑)

子供が18歳の年度末まで支払われるそうで。早速、生命保険を1000万円下げることにしました!ふー、なによー、もっと早くこうしてくれたらよかったのにー、もー心配したじゃないのー。

ただよく調べるとシングルマザーには、昔から出ていたみたいですね。遺族年金。。。
単なる不勉強だったというお話ですが、シングルでない一般のママさんにはぜひ保険の見直しをおすすめしたいです。