一歳児クラスが終わろうとする昨年度、息子は山田太郎くんに変身!を遂げました。
それまで息子には、自然な範囲で″あまり苗字を前面に出さず″接してきました。園でもみんなファーストネームでしたし、特に親の目線では不自然ではないと思っていました。
改姓後、一度、「太郎の苗字は山田」なんだよー。ということを話したら、それからちょくちょく自分のことを「山田太郎くん」とフルネームで呼ぶようになりました。
その後、お迎えでお友達にあうと、「山田太郎くんのママだ!」と女の子を中心に言われるようになったので、″ああ、苗字を認識する年頃なのね。タイミングよかった″と思ったのですが、今朝、先生に言われました。
「太郎くん、自分のことをフルネームで言うからかわいいですよね。他の子も太郎くんのことだけは、フルネームで呼ぶんですよ。」え?フルネームなのうちの子だけなの??
勝手にフルネームが二歳児のデフォルトだと思っていたのですが、それは我が子が自分のことをフルネームで呼ぶからみんながそれを聞いて、うちの子のことだけフルネームで呼んでいただけだったのです。
もしかして、改姓によって苗字に妙な拘りをもってしまったのかしら。と、ちょっと心配です。考えすぎな気もしますが。
ちなみに、女の子で「鈴木太郎くん、あ、山田太郎だった。のママだ!」と元の姓を覚えている猛者もいます。そのときには、「そうだよー。太郎は変身したんだよ!」というと、うんうん。と頷いてくれます。
離婚で壊れる子どもたち 心理臨床家からの警告 (光文社新書)
- 作者: 棚瀬一代
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/02/17
- メディア: 新書
- 購入: 5人 クリック: 66回
- この商品を含むブログ (12件) を見る