慰謝料請求を行うにあたり、気になるのが相場感である。不貞行為に対する慰謝料は、様々な条件により異なってくるらしく、検索してもはっきりいってよくわからない。
ネットアンケートのまとめ記事では、有責配偶者から受け取った慰謝料の平均が400万円、子供がいれば600万円などというものも見かけたが、弁護士さんと話をしている限りそんなにもらえる人はほとんどいなそうである。
というわけで、慰謝料で悩む方々に、なんらかの参考になれば、と私のケースについて金額や条件を記載しておく。
金額、80万円。示談にて決着。
婚姻期間、二年弱。子供、一歳児が一人。不貞行為が原因で離婚にいたっている。
不貞行為が行われた期間。2ヶ月。
弁護士さんが言うには悪くない数字とのこと。先方にも弁護士はついていたので、そちらにとっても悪くない数字なのだろう。友人のケースで、示談で300万円。訴訟で150万円というのもあったので、本当に人それぞれである。
今回、1年半をかけての分割払いとなるため、債務名義を取得。公正証書は費用が高いということで、即決和解を選択。裁判所が混みあっていて3ヶ月かかるらしい(笑)
いらない豆知識が増えていく...(笑)
本件に関する弁護士費用が着手金10万円と消費税。成功報酬が、得られた金額の16%と消費税。ということで、総額、約24.4万円。つまり、懐に入るのは55.6万円。
あ、即決和解の費用もかかるので、もう少し減りますね。
主人からは、「お金が欲しいのか!」などと哀しい言葉をかけられていますが、まだまだ探偵費用のもともとれていません。まだ決着してない慰謝料請求案件が2件あるので、淡い期待をいだきつつ。。。でも裁判にもつれ込みそうなので難しいかな。。。
つまりお金を得るために離婚する人なんて、ほとんどいないということです(借金から逃げる。など逆の場合はあります)。