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シングルマザーという選択(仮)

アラフォー、一児の母。夫の浮気と暴言に耐えきれず別居。今年、離婚が成立し、ブログ名の(仮)も不要に。3歳児と日々是戦い。

子供のせいにはしたくなかった。

離婚しないことも離婚することも、子供のせいにはしたくなかった。

子供には、特に男の子にはロールモデルとなるべき父親が必要だと思う。だけど、両親の不仲を見せられて育つことは不幸だと思う。親が離婚している友だちや、親の仲が悪かったという友だちに聞いてみたけど、どちらが幸せなのか、結局よくわからなかった。子供が幸せに生きるために私にできることは何か。賛否両論あると思うが、私が出した結論は私自身が幸せでいること、だった。

私の両親は、強烈な姑のせいもあり、あまり仲がよくなかった。たまに母が口にした、「あなたたちがいるから離婚はしない。」「女性も独り立ちできるようしっかり仕事をしなければいけない。」という言葉は心に残った。子供心に母に申し訳ないと思い、この人は私が守らなければと思って育ってきた。父がいてありがたいと思ったことはあまりなかったが、金銭的に大きな不自由なく過ごせたことは感謝している。ただ、母には母の幸せを追求してほしかったという思いもある。

主人の両親は、DVと浮気が原因で離婚していた。それでも、義母は、息子のために浮気相手と出て行ったご主人との離婚をずっと我慢していたそうだ。義母の父親は、愛人を自宅の風呂にまで連れ込む人で、義父の愛人はよく家に嫌がらせの電話をかけてきていたらしい。そんな義母は主人の浮気を伝えたとき、主人をとがめるでもなく「見つかるなんて馬鹿ねぇ。子供のためにあなたが笑顔で我慢しなさい。」と私に言った。これが彼女の価値観で、それは息子にも見事に刷り込まれていた。主人は女性は家政婦か風俗嬢しかいないと思っているようなTHE男尊女卑な男に育った。そんな環境で子育てをすること、子供にも同じ価値観が伝わっていくんじゃないかという恐怖に耐えられなかった。なにより、私は主人の裏切りや暴言に耐えながら、子供の前で笑顔でいる自信がなかった。実際、子供を寝かしつけたあと声を殺して一人で泣く日々だった。

主人は、父親が不在だったこと、そのため金銭的にかなりの苦労を強いられていたこと、その影響が大人になった今でもあることを主張し、離婚には反対した。子供のことを考えていないと私を責めた。それならばなぜ家庭を壊すようなことをしたのか、私には甚だ疑問であるのだが、彼にとって母親というものは父親や息子のために問答無用で耐えて尽くすものらしい。

ロールモデルとなる父親なくして、将来、幸せな家庭を築くことができるのか。少なくとも私の知る身近な3人は失敗している感があるが、私は、息子は、負の連鎖を絶ちきることができるのだろうか。子供の力を信じたい。

 上記は、離婚を迷っている時に読んだ本。結局、両親がそろっているか、ではなく、どんなときも温かく子供を見守ることができるか。がポイントらしい。それも自信がないけれど、頑張るしかない、よね。